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症例紹介 CASE

症例紹介 CASE

てんかん発作

てんかんとは?

てんかんは、てんかん発作を起こす恒常的な素因によって特徴づけられる脳疾患であると定義づけている。
てんかん発作は、ほとんどの場合2~3分と短時間で、その原因は少なくないが、脳内に器質的な異常が認められない場合や原因不明もしくは遺伝的影響が支持されるものを、一般的に特発性てんかんといわれている

症例紹介

ボーダーコリー
年齢 4歳
体重 15kg
性別
来院のきっかけ

半年ほど前より硬直性のけいれん発作が数回
原因の精査のため、他院よりMRI検査を紹介され受診

所見

発作時以外は日常の生活に支障なく、受診時にも特筆すべき異常なし

診断と治療

脳の異常を調べるため、MRI検査を実施
脳実質に炎症や腫瘍形成、梗塞所見などを疑う器質的変化は認められず、側脳室拡大など水頭症や脳圧亢進を疑う明らかな所見も認められなかった

中耳や内耳領域にも特異所見は認められず、よって脳内に明らかな異常が認められなかったため「特発性てんかん」と診断


その後の経過(オペ後)

抗てんかん薬(AEDs)による治療開始のガイドラインとして、
・半年間で2回以上発作あり
・重責、もしくは群発発作
・発作後の徴候が重度(攻撃性、視覚消失など)または24時間持続
・発作の頻度または持続時間が増加しまたは発作重症度が3つの発作間欠期間中に悪化する
など定められており、これらに該当するため治療を開始した