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症例紹介 CASE

症例紹介 CASE

副腎腫瘍(褐色細胞腫)

副腎腫瘍(褐色細胞腫)とは?

犬の褐色細胞腫は、副腎髄質に発生する神経内分泌腫瘍です。中高齢に発生が多いです。褐色細胞腫はアドレナリンやノルアドイレナリンなどのコテコールアミンが過剰に分泌され、その結果、循環器、呼吸器、神経、消化器など症状が起こります。また、臨床症状が認められずに、偶発的に発見されることもあります。

症例紹介

犬種 アラスカン・マラミュート
年齢 9歳4ヶ月
体重 35kg
性別
来院のきっかけ

元気食欲低下、嘔吐下痢で来院

所見

超音波検査、CT検査より、左副腎腫瘍、後大静脈浸潤(腫瘍栓)が認められた

診断と治療

CT画像、カテコラミン分画より褐色細胞腫を疑い、外科的切除を行った。