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症例紹介 CASE

症例紹介 CASE

犬の幽門部狭窄

幽門部狭窄とは?

胃の幽門部狭窄とは、胃の出口である幽門部が狭くなることで胃内容物の排出が障害される疾患です。先天性は若齢の短頭種で多く見られ、後天性は慢性胃炎や異物、腫瘍により二次的に発生します。後天性の場合は初期治療として食事療法、抗生剤、消化管運動改善薬などを行い、改善が乏しい場合は外科治療に進む場合があります。

症例紹介

犬種 トイプードル
年齢 10歳
体重 3.8kg
性別 雄(去勢済)
来院のきっかけ

慢性的な嘔吐と食欲不振

所見

腹部エコー検査にて胃内の液体貯留と胃幽門部の肥厚が認められた。内視鏡検査でも同様の所見が認められ、幽門部の生検の結果から悪性腫瘍が疑われた。

診断と治療

十二指腸切開を行った後に胃幽門部を切除し、ビルロートⅠ型により十二指腸、胃を吻合した。病理組織検査の結果から胃腺癌で確定診断とした。


その後の経過(オペ後)

術後は一般状態が回復し、嘔吐回数が減少した。