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症例紹介 CASE

症例紹介 CASE

鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアとは?

鼠径ヘルニアとは、下腹部の足の付け根あたりにある隙間から腹腔内の臓器や脂肪が皮下に飛び出す状態をいいます。先天的、後天的に起こります。後天的には、加齢などにより緩み腹膜・脂肪・膀胱・消化管などが出ます。膀胱が出てしまう場合は、排尿困難となります。消化管が出てしまう場合は、排便障害が起こります。また消化管の鬱血・血流障害により消化管が壊死する場合があり、嵌頓(かんとん)=皮下に出た臓器が戻らない場合、発熱、疼痛、元気食欲低下を示します

症例紹介

犬種
年齢 11歳8ヶ月
体重 3.5kg
性別 去勢雄
来院のきっかけ
所見

触診、レントゲン、超音波検査より左鼠蹊部に消化管が認められた

診断と治療

メッシュにより鼠蹊部を閉鎖した