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Service

行動学 Ethology

小澤真希子(オザワ マキコ)
経歴
東京大学獣医動物行動学研究室(学士課程・研究生)
東京大学獣医病理学研究室(博士課程)
資格
獣医師
獣医学博士
所属
獣医動物行動研究会

コメント紹介

行動診療(問題行動カウンセリング)を担当しています。噛む、ひっかく、吠える、尾を追って回る、留守番ができないなどのペットの問題行動に獣医臨床行動学に基づいた治療をご提案します。また、老齢動物の認知機能不全(認知症)の治療にも力を入れています。ペットの行動でお困りの方はご相談ください。

問題行動について

攻撃行動
攻撃行動は様々な原因で生じます。例えば犬では、自分の主張を通すために、唸る、噛みつく、ひっかくなどの攻撃行動をとることがあります。獣医臨床行動学分野では、このような攻撃行動を「自己主張性攻撃行動」と呼びます。以前はこのようなパターンの攻撃の原因は「犬が自分を人間より偉いと思っているからだ」と言われていましたが、現在では犬や猫は人に対して順位付けをしてはおらず、実際は不安や葛藤、間違った学習が原因となっていると考えられています。犬に正しい行動パターンを教えるとともに、人も犬の気持ちを理解して犬が不安に思う、葛藤してしまうことは上手に避けてあげる必要があります。強く叱るなど怖がらせるようなしつけを行うと悪化してしまうこともあるので、そういったことは行わず、早めにご相談ください。 この他に、強い恐怖が原因で生じる「恐怖性攻撃行動」、自分の所有物を守るために起こる「所有性攻撃行動」、遊びの延長として起こる「遊び関連攻撃行動」、狩猟本能により獲物と認識された対象に対しておこる「捕食性攻撃行動」など、さまざまな原因で攻撃行動が生じます。原因にあった正しい治療を行うことが重要です。
分離不安
飼い主と離れたときに、強い不安を感じることで生じる問題行動です。症状は、吠える、物を破壊する、トイレ以外で排泄する、吐くなどです。飼主が離れていることに馴れていない、飼主と動物の間に過度な愛着関係がある、早期に親元から離された、突然生活環境が変わった、などが原因で生じます。
常同障害
ストレスや葛藤などによって、同じ行動を異常に長く続ける、あるいは異常に頻繁に示すようになる問題行動です。典型的な症状は、尾を追ってぐるぐると回り続ける、手や腹部をなめ続ける、布類を吸ったり食べたりする、影や光を追いかける、空気をぱくっと食べるような行動をする、などです。
排泄の失敗の原因
トイレトレーニングが上手くできていないため、トイレをきちんと理解できていない、トレイ環境に動物が何らかの不満がある、分離不安がある、腎臓や膀胱に異常があるなどで、排泄の失敗が起こります。原因にあった対処法が必要です。
認知症(認知機能不全)
高齢の犬や猫でみられる症候群です。家族に対して甘えなくなる、家族を認識できなくなる、うろうろ歩き回る、部屋の隅で行き詰る、昼によく寝て夜活動する、トイレを失敗するなど、人の認知症と似た症状がみられます。脳の加齢による変化と環境や身体の痛みなどのストレスが重なって生じると考えられ、多くの場合徐々に悪化するので、できるだけ早く治療的介入を行うことが重要です。

このほか、過度に吠える、過度に皮膚や毛を舐める(むしる)、雷を怖がる、音に異常に敏感なども、行動治療の対象になります。また、当院では高齢動物の行動変化に対するケアに力を入れています。お気軽にご相談ください。

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川畑動物病院では、各分野の専門的な診断・治療をする外来です。
診断・治療が難しい症状や、専門的な治療が必要な病気、専門の医師が診察にあたります。

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